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トヨタリコール問題、あきれた証言 [クルマ]

しかし、日本の国会も何やってんだ・・・という感じですけど、アメリカの議会も似たような感じですねぇ。 トヨタの子供社長も、こんなアホな人達の相手をしなければならないなんて、ちょっと大変ですよね。

あ、私はトヨタを擁護するつもりは特に無いです。 でも、アメリカでの公聴会で、トヨタの車に乗っていたら、事故にあいそうになった・・というアメリカのオバサンの証言には、あきれてしまうのです。
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翻訳なので、どれだけ証言内容を正確に翻訳しているか不明ですが、翻訳された文章を文字通り解釈すれば、個人的には、この人の証言は信用できないです。

そもそも一般人が、時速100マイル(約161キロ)で爆走中、ステアリングホイール(ハンドル)から手を離して、他の機器の操作が可能なのでしょうか? もし、テストコースの様な所を1台だけで走っているのなら可能かもしれません。 でも、普通のハイウェイだったら、他の車が沢山走っているワケで、それらの車をよけながら走らなければなりませんよね。 まさに映画のカーチェイス状態。

こんな状態になったら、普通のオバサンなら両手でしっかりとハンドル握り、そこから手が離せないのではないでしょうか? この人が、レーサー並の運転テクニックをお持ちなら話は別ですけど。。 この時点で、普通に考えれば、時速100マイルという証言に疑問を感じます。

さらに言えば、高速走行中にサイドブレーキを入れるって自殺行為ですよね。 そんな事をしたら、相当サイドブレーキやステアリング操作が上手でなければ、車がスピンをしてしまいます。 さらに、走行中にリバース(バック)ギアに入れた・・という証言も信用できません。 そもそも車は、走行中にリーバスギアには入らないようになっていますし、もし本当に入ったのなら、大問題ですよね。 即座にリコールです。

それに、もしそんな事ができてしまったら、トランスミッション系の部品が大破している筈です。 もし、部品が非常に頑丈で仮にタイヤが逆回転したとしたら、この場合もホイールスピンを起こして、車は制御不能になりますよね。 このオバサン、F1ドライバー並の運転技術の持ち主なんでしょうか?
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こんな事を行ったと証言している時点で、この人がレーサー並の運転技術があるとは思えないですし、正しい事を言っているとも思えないです。 161キロという点には目をつぶって、もし本当に異常加速をしたとするなら、常識的に考えれば、まず最初に疑うのは、この人がアクセルとブレーキを間違えて踏み込んでいたのでは・・という点ですよね。 ブレーキだと思ってアクセルを踏み込めば、スピードはますます増しますからね。 その可能性は否定されたんでしょうか? 問題の車の走行距離が短いこともペダルの踏み違えを疑う根拠になりますよね。 車が変わると、ペダルの位置がそれまでの車と微妙に違うのですから。

個人的には、この人の証言って、自分の運転ミスをトヨタのせいにしようとしている、としか思えません。 うがった見方をすれば、今回のトヨタ叩きに便乗して、賠償金をせしめようとしている様にも見えます。 トヨタにやられっぱなしのGMなどの関係者が、議員を使って必要以上にトヨタ叩きをしている様にも見えます。

神の力で減速して助かった・・というのも、常識的に考えてアホですよね。 まぁ、アメリカ人の意外に多くの人(特に田舎に住んでいるキリスト教原理主義者)が、人間と猿は共通の祖先を持っている・・という事をマジで信じて無いみたいですからねぇ。 人間は、神が最初にアダムとイブをつくり、そこから広がってきた・・という話をマジで信じてるみたいですからね。 神の力が全てなんですよねぇ・・・。

もちろん、この人の証言がデタラメなので、トヨタに問題が無かったとは言えないと思います。 ただ、ちゃんと検証するに値する事例について、科学的な調査をして欲しいです。 その上で、トヨタに問題があったのなら、真摯な対応をお願いしたいと思いますね。 


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クルマを注文してきました [クルマ]

クルマを注文しました。

最終的に決めるまでの2週間ほどは、各社のディーラーめぐりでした。 ふぅ・・・。
最近はクルマが売れてないので、各社さん必死ですね。 まぁ、売れてる時でも、営業さんはみんな割り当てられた数字があるので、いつでも大変ですけどね。 私自身、むかし営業をしていた経験があるので、数字のプレッシャーは少しは分かるつもりです。 でも、目標を達成出来たときは嬉しいものですよね。

納車は今月中旬の予定。 約15年乗った今の車とも、いよいよお別れです。 このクルマ、燃費の悪さを除けば、基本的に良い車だったと思います。 4人乗って全員のスキー用の荷物が何の問題もなく積めるし、4WDなので雪道走行で困った事も一度もありませんでした。 それ以前の2WDの車では、アイスバーンの坂道をなかなか登れず苦労した経験もあります。 5ナンバーの乗用車サイズなので、立体式の駐車場に入れてもらえないなんて経験も一度もありません。 僅か数センチ大きいだけで、入庫を断られる駐車場もありますからね。 クルマを少し斜めに止めれば、それくらいははみ出すと思うのですが・・・。

で、上にも書いたとおり、最大の問題はやはり燃費でした。 近所の買い物など近距離の運転が多くなると、リッターあたり4キロ代になってしまう事もあります。 スタンドで50リットル以上給油したのに、走行距離は200キロに達していないのですから・・・。 これじゃぁガソリンをブチまけながら走っている様なもの。 まぁ、長距離を走れば7~8キロ位までは伸びるのですが、逆に言えばそこまでが限界で、2桁の燃費にはなった事はありませんでした。 しかもハイオク指定なので、ガソリン代がバカになりません。 特に元気の良い走りをしているワケでもないんですけどねぇ。

さて、今回購入を決めた車は何かと言うと、ホンダのフィットです。 単純にクルマのデザインなどだけで考えれば、やっぱりプジョーのクルマが好きなんですが、残念ながら燃費性能や、遣い勝手の良さ、価格などを考慮して、今回はパスする事にしました。 よく、彼女にしたい女性と嫁さんにしたい女性は違うって言いますよね。 女性の立場で言えば、彼氏にしたい人と旦那にしたい人の違いかな・・。 私の場合、プジョーは彼女的存在で、フィットは嫁さん的存在だったのかも。

購入費用も外車と国産車なので、倍近い差がありますし、燃費や保守部品の交換費用など今後のランニングコストを考えても国産のコンパクトカーのほうがメリットがあると思いました。 それに外車は海外で生産して、日本まで運ぶワケですから輸送時の環境負担も大きいですよね。 そういえば、1~2年前に、ポールマッカートニーが環境性能の良さでレクサスのハイブリッド車を購入して、環境負荷の低い船でイギリスまで送るよう指示したのに、トヨタは環境負荷の高い空輸で送ったので、ポールマッカートニーが激怒した・・というニュースが流れていましたね。 ま、そんなワケで、クルマも野菜と同じで、地産地消が一番だな・・と思った次第。

ちなみに、フィット以外のクルマで検討したのは、トヨタのヴィッツiQ、それにマツダのデミオでした。 ただ、iQは実車を見て即却下しました。 ウチの場合、大人が3人以上乗車する事は事実上ほとんど無いのですが、それでもやっぱり小さすぎます。 セカンドカーとして使うなら面白そうですが、ウチの場合2台買うつもりはありませんし・・・。 燃費がプリウス以上とか言うなら別ですが、各社のコンパクトカーと同等ですし、同じ価格で各社のコンパクトカーが買えます。 なので結局、トヨタはヴィッツを候補にしました。

ヴィッツは実際に試乗したら、結構エンジン音が大きいので、びっくりしました。 まぁ、試乗したクルマが3気筒エンジンなので、構造上どうしてもエンジン音が出やすいのですけどね。 あと、なぜかトヨタ車に多いのですが、あのセンターメーターが個人的には馴染めません。 運転している時、ハンドルの先はのっぺらぼうで何も無く、スピードを確認したい時には、視線を左に向けなければならないのはストレスになる感じがしました。 まぁハンドルの陰に隠れて、メーターが見難いという事は無いのですけどね。

デミオは、試乗した感じでは一番走っていて気持ちいい走りができました。 デザインも一番好きです。 もしデミオ、ヴィッツ、フィットの中から運転の楽しさだけで選べばデミオにしたと思います。 でも、後席に乗り込んでみると、フィットの方が広々しています。 ラゲッジルームを大きく使いたい時、後部座席を倒しても、デミオは大きな段差ができてしまうのもちょっと気になる点でした。

フィットは、実際に運転してみるとエンジン音が良く押さえ込まれていて、静かです。 これならカーステレオで好きな音楽も楽しめそうです。 ラゲッジルームの使いやすさは特筆ものですね。 後部座席をワンタッチで倒して広々としたラゲッジルームにしたり、逆に後部座席を跳ね上げて背の高い荷物が積める空間を作ったり・・と自由自在です。 試乗した印象ではエンジンのパワー不足も感じませんでした。 今乗っているクルマは、そこそこハイパワーなクルマなので、4人乗車でスキー荷物満載状態で坂道を走っても全くパワー不足を感じた事はありません。 おそらくフィットの場合、同じ様な状況になれば、きっとパワー不足を感じると思います。 でも登れない事はないでしょう。 それに、そんな状況は、今後数えるくらいしか無い気がします。

ちなみに、この記事、私がどっちにするか考えている時の脳内会話とほとんど同じなので、笑ってしまいました。

そして、決定的なポイントは、グラスルーフの存在の有無です。 グラスルーフのタイプにできるのは、フィットだけでした。 もし、デミオにグラスルーフのオプションがあれば、かなり迷ったと思います。

ちなみに、今回検討したディーラーさんはトヨタ系1社、マツダ系1社、ホンダ系2社です。 もし売っている車がこの4社で同じだったら、トヨタ系かマツダ系のディーラーさんで買ったかもしれません。 トヨタ系さんは、現在乗っているポンコツを商談中サービスで洗車してくれたり、営業さんも人当たりが柔らかくイイ感じの人でした。 マツダ系さんも、買ってもらおうと必死なのだけど、ガツガツした感じがしないので、イイ感じがしました。

ホンダ系も最終的に購入を決めたディーラーさんは、まあ普通の感じで、特に悪い感じはしません。(なので、購入を決めたのですが) ただ、残りの1社のディーラーの営業さんは、ちょっと・・・という感じでした。 普通に見れば、いわゆる売れてる営業マンって感じなんですかねぇ。 ちょっと押しの強い感じですし、注文してくれるなら土下座でも裸踊りでもするような感じの方です。 試乗をした翌日には自宅まで訪ねて来たりもしました。 一般的には、こういった人の方が売れるのかもしれませんが、個人的にはあまりガンガン迫ってこられると、ひいちゃうんですよね。

結局、普通の営業さんがいるホンダさんにから買うことに決め、他の3社にはお断りの電話を入れたのですが、やはりトヨタ系さん、マツダ系さんは好感の持てる対応でした。 一方、売れる感じのホンダ系さんは・・・・。

今回、新車の購入を決めたのは、やはり税制や補助金が出るからです。 今の車は、だいぶ古くなってきてはいますが、まだまだ十分走りますし、燃費が悪いと言っても年間走行距離が短い方なので、まぁなんとかなります。 なので、よっぽど気に入った車が無い限り、あと1回は車検を通すつもりでいました。 でも優遇税制や補助金で33万円安く買えるとなれば、そりゃ買いますよね。 もともとフィットは車両価格が安い車なので、今回の補助金のおかげで、軽自動車並みの価格で購入できる事になりました。

11206394.gif おそらく今回購入するフィットが、私の購入する最後のガソリン車(普通の)になると思います。 次に買い換える頃には、ハイブリッド車や電気自動車などが世の中に広まっているのだろうと思います。 それと、普通に所有するのではなく、カーシェアリングのような共同所有の形態ももっと広がっていそうな気がします。 個人的には、トヨタの i-Unit のような物が実用化されていて、それが街中を走り回っていればいいなぁ・・と思う次第。

        

トヨタがやと iQ を正式発表 [クルマ]

トヨタが、やっと iQ国内販売を正式発表しましたね。 11206270.gif

既に先月中旬から、一般人を集めての先行試乗会を行ったりしていましたので、先月末頃には正式発表になるものだと思っていたのでしたが、意外に時間がかかりましたね。 ちなみに、既に先行で商談真っ最中の人の情報によれば、実際に車が手に入るのは早くて年末頃なんだとか・・・。 ボリューム生産に入るには、まだ2ヶ月位かかるって事なんでしょうか? となれば、この時期に発表してきたのは、今年のカー・オブ・ザ・イヤーを狙っての事かもしれませんね。 来年は、いろいろと強力かつユニークなライバルが登場予定になってますからね。

ところで、個人的には次に我が家で買う車は、iQ みたいなので良いのかな~と思っています。 既にこの Blog に何度も書いてますけど、以前は冬になると毎週のように仲間内でゲレンデに向かっていました。 でも、最近は数年に1度位しかゲレンデに行きません。 なので雪道で強いと言われる4WD車を選ぶ積極的な理由はありません。 もし我が家が北海道とか東北の日本海側などにあるなら話は別です。 でも、横浜は年に数回程度しか雪が降りませんからね。

ちなみに、現在の我が家の車の主な使用状況は、近所の買い物に出かけたり、時々ちょっとした旅行や帰省などで少し遠くまで走る程度。 ならば、燃費の良い2WDで十分。 それに平均的な乗車人数も普段は1人ですし、2人以上乗る時でも、2人までの事がほとんどで、3人以上乗ってる事なんて滅多にありません。 強いて言えば、数人の友人を駅まで送り迎えするなんて感じの時位? 毎日引越しをやっているワケでもありませんので、大きなラゲッジルームも必要ありません。 2~3人がちゃんと座れて、普段の買い物やカバンなどの荷物が乗れば99.9%は問題なし。 むしろ、狭い道や駐車場で小回りの効く小さい車体の方が便利だと思います。

じゃぁ iQ を買うの・・・、と言われれば、残念ながら私は買いません。 これも何度も、このBlogに書いていますが、私は空の見える車でないとダメなんです。 人はそれぞれ価値基準が違うと思いますが、私は空の見える車が大好きなんです。 なので、最低でもオプションでサンルーフ(グラスルーフ)の設定が無いと選択肢に入らないのです。 モーターショーで展示されていた、iQのコンセプトカーにはグラスルーフがついていましたので、少々期待していたのですが、今のところ、普通の鉄板天井のモデルしかないみたいですね。 オプションでサンルーフが選べる・・との情報はどこにも無いです。 チト残念・・・。 実は、全く同じ理由で、マツダのデミオなども基本的には良い車だと思いますし、好きな車でもあるのですけど、私が購入する可能性はほぼゼロなんですよね。

ちなみに、今回発表されたiQは1000ccのガソリン・エンジンのモデルだけですね。 たしか今年の春頃、トヨタは新型のアイドリングストップ機構付きの1300ccガソリンエンジンを開発した・・と発表してましたから、それを載せたモデルも発表されるかも・・と思っていましたが、それは見送ったようですね。 1300ccモデルの発表は、来年の春頃になるんですかねぇ。 個人的には、ヨーロッパで発売予定のクリーン・ディーゼル・エンジンのモデルにも興味があります。 できれば、日本でも発売して欲しいです。 そうは言っても、鉄板屋根しか無いのなら買いませんけどね。(笑)

それにしても、ハイブリッドでもなく、電気自動車でもなく、軽自動車のように無理やり車体やエンジンを小さくしたワケでもなく、いわゆる普通の車でも、無駄を極力カットし極限まで車体を小さくすると、こんな車ができるんですね。 結局、車って高々数十キロの体重の人間を運ぶのに、1~2トンの鉄の塊を同時に動かしているわけですよね。 もし、強度やコストを現在と同じレベルのまま保ちながら、車重を半分にできる素材ができたら、それを使うだけで燃費は飛躍的に伸びそうですよね。 ちなみに現在航空機を軽量化する素材として利用されている炭素繊維を、自動車などにも採用しようという動きがありますよね。 これには期待しています。 さらに炭素繊維は日本企業数社でほぼ世界シェアを独占していますから、いろんな意味で期待が膨らんでしまいます。(笑)

そうそう、来年の春にはホンダの新型ハイブリッド車インサイトが発売の予定になってますよね。 なんか、モーターショーの写真を見るとプりウスっぽい形なのが、笑っちゃいます。 空気抵抗の少ない形状を求めてゆくと、結局あんな形になってしまうんですかね。 ホンダには、現在シビックのハイブリッド車がありますけど、全然売れてませんよね。 というか、シビックそのものの姿をあまり見かけません。 ショッピングセンターの駐車場などで、たまに見かける程度。 もしかしたら、それがハイブリッド車なのかもしれませんが、近づいてよぉく見ないと、ガソリンエンジン車と区別がつきません。 ホンダとしては、このインサイトで、ハイブリッド車を売っているのは、トヨタだけじゃないぞ・・と広くアピールしたいんでしょうね。 そのためには、誰が見ても一目でハイブリッド車だとわかる専用モデルが必要だったみたいですね。

あと、環境配慮型の車という意味では、スバルや三菱の電気自動車の発売も、もう少しですね。 ただ電気自動車は、電気の供給ステーションが街中のあちこちに設置されないと、個人では買えませんよね。 大黒PA(パーキングエリア)や平和島PAに、試験的に設置されたみたいですが、できれば高速道路に乗らなくても済む一般道沿い(コンビニの駐車場など)にも設置して欲しいですね。 ま、これは車の普及とともに、どんどん設置されるのでしょうけど。

一番良いのは、交差点で信号待ちしてる時に、非接触で急速充電できれば良いと思うのです。 携帯電話などでも金属接点が無く、電磁誘導を使って充電する機種ってありますよね。 あれと同じ事を車で行うのです。 ま、下手すれば、車に乗っている人が強力な電磁波の中に置かれるワケですから、いろいろ課題は多いとは思いますけど。 でも、もしこれが可能なら、永遠に走り続けられる車ができそうです。 ま、これはしばらく先の話ですね。

それと、電気自動車に関して言えば、もうひとつ気になるのは、やはり価格です。 いろいろなニュースサイトを読む限り、国や地方自治体から補助金が出ても、当初はベースになるガソリン車よりそこそこ高い値段になりそうです。 となると、まずは車の利用頻度の高い業務用(営業車?)などで普及するんでしょうね。 それに使用頻度が高ければ、ガソリン代と電気代の差額で車体価格が高い分を回収するまでの時間が短くなりますよね。 これを、たまにしか乗らない一般家庭で回収しようとしたら、下手すれば廃車にするまで乗っても回収できないかもしれません。 環境負荷が軽ければ、少しは高くても良いという人もいると思いますが、それも程度問題ですよね。 補助金や優遇税制などを含めて、どの程度の金額になるのか気になります。

いずれにせよ、何十年後かに振り返ってみると、きっと2008~2009年頃は、車のトレンドが大きく変化し始めた時代に位置づけられるんだろうなぁ・・・なんて思ってます。
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やってる事がチグハグな自動車会社 [クルマ]

11029730.gif 個人的な感想ですが、どうも某自動車会社のやっている事は、理解しにくいです。

例えば、これ
スマートドライバーやホメパトの発想は、良く理解できますし、賛同もします。 ただ、それにガンガン走る高性能のガソリンがぶ飲み型の車を提供するという姿勢が分かりません。 暴走違反車を追跡するなら、高性能な車であっても理解できます。 でも、「その譲り合いがいいですね。」みたいな感じで褒めて、運転マナーの向上を狙うのなら、高性能車である必要はないですよね。 GTRは1台800万前後の車ですから、同じ予算で軽なら10台くらい提供できるんじゃないでしょうか? つまり、単純に言えば、10倍褒める回数が増えて、効果も10倍って事ですよね。 なんで、ホメパトにGTRなんだか、意味が分かりません。 結局スマートドライバーのコンセプトが分かってないんじゃないの・・・と思われても仕方ないですよね。

まぁ、スマートドラーバーのコンセプトをもっと正しく理解するなら、道路を占拠する車を提供するんじゃなく、交差点などのカメラ映像から、マナーの良い車を選んで何かプレゼントするみたいな方法の方が良いですよね。 あるいは、クルマ同士のコミュニケーションが取りやすくなる装置を開発する等です。 パッシングやハザードランプをコミュニケーションの道具に使う場合がありますが、地域や人によって使い方がマチマチで、かえって危険な場合もありますよね。 いずれにせよ、GTRを提供するというのは、イマイチ理解に苦しみます。

あと、この会社、大手マスコミにとっては、絶対失いたくないスポーンサーなので、ほとんど報道されてませんけど、有名なアメリカ人俳優とのCM契約を破棄した話、知ってますか? この俳優がダライラマを尊敬している人なので、彼をテロリストと言う国でCMを流すのをやめた・・という話なら、まぁ仕方ないかな・・とも思います。 でも、日本でもやめたって・・・。 そこまであちらに気を使っていると、逆に日本やアメリカの消費者がソッポを向いちゃうんじゃないですかね。 もし、私がこの会社の車と、他社の車で、どっちにしようか悩んでいたら、最終判断をする際の1つの重要な要因にはなったと思います。 広義のCSR違反と言われても仕方ないのでは?

それと、最近時々テレビで見かけるコンパクトカーのCMも、ちょっとキモイです。 アニメ版のあれです。 マッチョなオカマ風の2人が出てきて、低燃費でビュンビュン系と言うあれですね。 ビュンビュン系と言ってしまうところに、なんか時代の流れを読めていない気がするのです。 きっと緻密なマーケット調査を行い、この宣伝コピーが販売ターゲット層に一番訴えると考えて選んだのだとは思うんです。 それでも、なんか違うなぁ~と感じてしまうのです。 
まぁ、このクルマやこの会社に限らず、最近違和感のある車のCM(特にSUV系)が増えている気はするのですけどね。

正直に言えば、個人的には、この会社の車の中には、現在買いたいと思う車種がありません。 CEOが外国人の方に変わった時、ヒゲのデザイナーさんが他社からヘッドハンティングされましたけど、結局デザインは何も変わってない気がします。 個人的には、「おっ! これイイかも!」 と思う車がいまだにほとんど無いんです。 いや、人によってはイイと思う車が多くなったよ・・と思う人もいるんでしょう。 なので、そう思う人は買えば良いと思います。 私は、そう思う人や、この会社の車を選んだ方を否定するつもりは、これっぽっちもありません。 人の価値観は様々ですからね。 自分の良いと思う車を選べばよいだけです。 ただ一般的には、この会社の問題点は、車が売れてない事だ・・・とよく言われますよね。 コストカットで、財務体質は良くなりましたけど・・・。

まぁ、そうやって考えると、日本よりオリンピック開催を控えているあの国の方が自動車マーケットは大きいので、そちらを優先して、あの俳優との契約は破棄したのかもしれませんねぇ。 ただ、彼がダライラマを尊敬しているのは有名な話ですし、なんでそれを知ってて直前まで話を進めたんでしょうね。 よーわーらんっス。 

個人的には、学生時代の友人がこの会社で働いていて、フランスへ行ったりしてるという話も聞きます。 それ以外にも、この会社に近いところで働いている人も知っています。 なので、この会社にももっと頑張って欲しいのです。 ただ、現状をみてると、なんかやってる事がチグハグで、もうちょっと頑張れるんじゃないの・・・という気持ちを持ってしまうのでした。

頑張ってくれよ、オッサン自動車!(あれ、なんか違った?)

 


盗難されやすい車とは [クルマ]

11029730.gif 昨年の車両盗難や車上荒らしについてまとめた記事をみつけました。 今はこんな車が狙われてんですね。 へぇ~。

で、もう少し詳しく知りたかったので、記事の元ネタ (pdfファイル) を追ってみました。

う~む。 いろいろと興味深い傾向が読み取れますねぇ。 最近人気急上昇中(?)のハイエースは、2006年から2007年にかけて約3.5倍に被害が増えてるんですね。 個人的には、車両盗難にあうクルマって、ベンツやレクサスの様なセダンタイプの高級車が多いというイメージだったんですが、最近は変わってきてたんですね。

新興国も経済成長で、一部のお金持ちだけでなく一般の人も車がなんとか手に入るようになってきて、そういった所へこういったクルマが流れているんでしょうか? ハイエースの様なタイプなら、荷物は沢山載せられますし、改造などもやりやすそうですよね。 
という事で、ハイエースのオーナーさんがこれを読んでいたら、ご注意くださいね。

あと、車上狙いにあいやすい地域なども一目瞭然ですね。
それにしても、大阪と愛知だけで、国内の約半分の車上狙いの事件が起るって・・・・。
11206323.gif いったい、どうなってんの? ちょっと多すぎません? 
まぁ、私の住む神奈川県もランキング入りしてるので、他県の状況に口あんぐりしてるワケにも行かないんですけどね。

で、車上狙いで盗まれる件数が増加傾向にある品物がカーナビというのも、正直驚いています。 私は、助手席などに置きっぱなしのハンドバックなどが、主に狙われているのかと思っていました。 ま、よく考えれば、カーナビをつけた車の総数が単純に増えているのもひとつの要因なんでしょうね。 あ、ちなみに、車上狙いにあいやすいクルマは、ノア、ヴォクシーだそうです。

ただ、それでも意外なのは、被害にあう約半数が純正のカーナビって事です。 後付けで、ダッシュボードの上に立てているタイプのカーナビなら、窓ガラスを割られるなど少々手荒な手口で、すぐに持ってゆかれそうです。 でも純正タイプとなれば、センターコンソールなどに取り付けてありますよね。 それを外すにはそれなりに手間がかかると思うんですが・・・。 ま、手馴れた職人(?)が行えば、1分もかからない作業なのかもしれませんが。。。

ただ、カーナビって国内でしか使えませんよね。 地図データは国内分しか提供されてないんですから。 まさか、最近のカーナビは世界対応になってるんでしょうか?? そんな話聞いたこと無いです。 という事は、盗難されたカーナビは、どうなるのでしょう? やっぱり国内で売りさばくんですかね? という事は、中古で売り出されているカーナビ等があったら、少し疑ったほうが良いのかもしれませんね。

特に純正タイプは、普通は売りに出ないですよね。 まぁ、純正が古くなったので取り替える・・なんて、ケースはあるかもしれないけど、その時は古くなっているワケですから、売る価値なんてあまりないですよね。 という事は、純正品で新しいカーナビはかなり怪しいって事? あ、ほとんどのカーナビには、ナビ機能以外に、カーステレオやテレビの機能がついていますから、その機能をウリにして、海外で売りさばいているんでしょうか?

いずれにせよ、何らかの盗難対策が必要だと思いますね。 盗んでもアフターマーケットで売れない様な仕組みを。 例えば、パスワードを入力しないと起動しないとか・・・です。 ま、単純にパスワードをつけただけでは済まないと思いますけど。 でも、安いモデルは別としても、高級タイプのカーナビには盗難防止機能をつけるのも、カーナビメーカーとしては、製品のひとつの差別化ポイントになりそうですね。 ココセコムの様な所と手を組んだら、なんか面白い物が出来そうな気もしますね。

 


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ついにプジョー207SW 日本発売 [クルマ]

11029730.gif いよいよ日本でも、プジョーの207SW (ワゴンモデル)が、発売されるようです。

ハッチバックやクーペ・カブリオレではなく、ワゴンモデルを待ち望んでいた皆さん、長らくお待たせ致しました。 ・・って、私がプジョー関係者になってど~する。(笑)

発売されたのは、いわゆる普通のワゴンモデルと、スポーツタイプの2つ。 で、まずは気になる価格は・・・、普通のワゴンモデルの 207SW が 264万円からスポーツモデルの 207SW GTi が 335万円 から だそうです。

207SWの価格は、ハッチバックモデルの207Cieloと同じですね。 ハッチバックタイプには、もっと安価なモデルもありますが、大型のガラスルーフなどは付いていません。 まだ詳しくは調べていませんが、ハッチバックで各種装備がこの207SWとほぼ同じなのは、207Cielo というモデルの様なので、207SWは実質値下げって事でしょうか? 

なぜなら、ワゴンモデルになれば、ボディ長が伸びるので、コストアップの要因が考えられるからです。 一般的にワゴンモデルの方が若干高いですよね。 それを同じ価格に据え置いたのは、プジョージャポンのやる気の表れなんでしょうか。 ヘタすりゃ300万近くになるかも・・・と思っていたので、ちょっと嬉しい価格設定です。

ただし、前々から気になっていたナビの取り付け位置は、結局センタコンソールの中央付近になる様です。 エアコンの吹き出し口の下の部分です。 昨年の東京モーターショーに参考出展されていた207SWと同じですね。 むむむ~。 結局修正されなかったか・・・。 

まぁ、少々譲ればナビの本体の取り付け位置は、ここでも構わないです。 目的地の設定などの操作は、走行中には行いませんから。 ただディスプレイは出来る限り上部にないと、運転中の視線が下がり過ぎて危険なんですよね。 安全性に関わる部分なので、ここは譲れない点です。

本国のフランスで発売されている207には、センターコンソールの一番上の部分に液晶ディスプレイを付けて、各種警告灯以外にナビの表示を行っているモデルがありますよね。 なぜか日本のモデルは、地味な警告灯があるだけ。 その気になれば、日本でも採用出来ると思うんですが・・・。 この点が、大いに不満なんですよね。 

かと言って、ダッシュボードの上に別途ディスプレイを載せるのも美しくないです。 207は、内装の美しさも心を動かされている点の1つなので、それを崩すような事は極力避けたいのです。 BMWなどは、最もエントリーレベルの1シリーズでも、ディスプレイはダッシュボード上にありますよね。 安全性と美しさを両立している良い例だと思います。 

ただし・・・・・・余談ですが、同じBMW系でもミニは例外です。 このクルマも非常に良くできた車だと思うのですが、内装の設計ではナビを付ける事を全く考えてない気がします。 スピードメーターがいわゆるセンターメーターの位置にデーンと据えられていて、ナビも付けにくそうです。 メーター類のデザインも懲りすぎていて、いわゆる普通のナビとテイストが違いすぎます。 この内装で、普通のナビをつけたら、まるで着物の下にスーツ用のズボンを履き、アロハシャツを羽織って、スキー用の手袋をして、スリッパを履いているようなチグハグ感が出ちゃいます。 ミニのオーナーの方は、ナビをどうしているんでしょうね。

何はともあれ、207のナビの取り付け位置だけは、マイナーチェンジ等の際にぜひ変更して欲しいです。 これから発売になる308は、ちゃんと出来ている みたいなので、プジョー関係者も認識してないワケじゃぁないと思うんですよね。 

あと、気になるのはやっぱり燃費ですね。 これから何年も乗るとなれば、環境負荷が極力少ない車にしたいです。 今なら、カタログスペック(10・15モード)でリッター20キロ以上、実質で15キロ位は走って欲しいのです。 ハッチバックモデルの燃費をみると、あまり良い数値とは言えませんね。 悪いとは言いませんが、決して良いとは言えないと思います。 後継モデル(208?)は、そのくらいは走るかもしれませんが、そこまでは待てませんし・・・・。 

う~む、クルマ選びの悩みは尽きませんね。。。。11206400.gif


 


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タタ自動車、圧縮空気自動車発売? [クルマ]

11029730.gif 最近イギリスの名門ブランド、ジャガーを買収したり、30万円で買えるクルマを発売したりと、何かと話題のインドのタタ自動車。 このタタが今度は圧縮空気で走る車を発売予定だとのニュースがありました。 発売予定になっているのは、3人乗りと3~6人乗りの2タイプ。

馬力はそれぞれ15、22馬力との事ですから、ちょっと非力ですが、街中でちゃんと走るのならイイんじゃないですか?  最高速度が90キロ、110キロなので、高速道路は少々厳しそうですけどね。 1度空気を充填すれば、それだけで4時間走れるそうなので、例えばちょっとした近所の配達とか、近くを走り回る営業車などで使えますよね。

さらに、液体燃料を使ったバーナーで空気を暖めると800キロも走り、その場合の燃料効率が66、59キロ/リットル 11206323.gif との事なので、かなり燃料代が節約できそうです。 圧縮空気の充填も1回3分でOKとの事なので、ガソリンスタンドでの給油作業より早いくらいですね。

圧縮空気で走る車をどこかのベンチャーが開発している、という話は耳にしていましたが、こんなに早く製品化されるとは驚きです。

ちょっと調べてみたのですが、動作原理は簡単で、冷却した液体空気と普通の温度の空気をシリンダー内で接触させ、液体空気が爆発的に膨張する力をエンジンの力として使う仕組みの様です。 考えてみれば、構造はわりと簡単でしょうし、プラチナやネオジムなどの高価なレアメタルを使う事もないので、この時期に、この価格で開発できたんでしょうね。 液体空気を低コストで製造できるのなら、いいかも。

このエンジン、上手いこと性能アップができれば、自動車だけでなく、バイクや建設機械、農耕機械、漁船やモーターボートのエンジン・・・etcで使えるのでは? 排気ガスは空気だけですから、大きな建物(例えば倉庫)の中で使うフォークリフトの様なものにも使えるかも。 電気自動車のライバルにもなるかもしれませんね。

それにしても、タタさんすげぇなぁ。
次はぜひ、タダ自動車(0円自動車)の発売を期待してます。(爆)


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フォード、ジャガーをタタへ売却 [クルマ]

経営不振のフォードは、高級車部門のジャガーとランドローバーを、インドのタタ・モーターズに売却する事にしたみたいですね。 前々から、タタに売却される・・という観測は流れていましたけど、結局本当にそうなってしまったのですね。 ある意味、最近の新興国の経済成長の勢いを感じさせる出来事ですね。 ジャガーやランドローバーは、もともとはイギリスの発祥のブランドですから、イギリス人の心境は複雑でしょうねぇ。 

そうそう、タタと言えば、先日インドのモーターショーでインド人もビックリ!の 11206323.gif 約30万円で買えるナノというクルマを発表した会社ですよね。 それにしても、30万円とは凄い。 まぁこの値段で買った場合は、当然最低限の機能しか付いてないんでしょうけどね・・・。 ちなみに、写真をよぉく見ると、タイヤが妙にちっこくて、なんかちょっとカワイイ外観ですね。 なぜかブルテリアという、ぶさいく面がカワイイと評判の犬に似てる気がします。 ナノに、チョリソーみたいな尻尾をつけたら似合うかも。 ははは。

タタさん、ぜひ頑張ってナノをベースにした、50万円程度で買えるジャガーやレンジローバーを作ってください。 きっと世界中でバカ売れすると思いますよ。(笑) 


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気になるクルマ [クルマ]

今、少々気になってるクルマがあります。11206331.gif

昨年の東京モーターショーのトヨタブースに行ったり、今後発売されるクルマの情報にアンテナを張っている人ならご存知と思いますが、トヨタ iQ です。 トヨタ版スマートという感じですね。

このクルマ、いよいよ今年後半には発売という事で、量産車のデザインがジュネーブのモータショーで公開されていますね。 環境性能がプリウス並みというのが凄い。 ちなみに、プリウスの燃費はリッターあたり30キロを超えてます。 ま、この数字はカタログスペック値ですから、実際の燃費は、20キロ+程度になると思います。 それでも、現在の私の車がチョイ乗り4~5キロ、遠乗りで8キロ前後ですから、それと比べれば3~5倍です。 う~ん、素晴らしい。 

だったら、さっさとプリウスを買えばいいじゃん、と言われそうです。 でもプリウスはどうもデザインが個人的にあわないんです。 空気抵抗を考えてあの形になったのかもしれませんが、どうもハッチバックなのかステーションワゴンなのかはっきりしないデザインがモヤモヤした気持ちになってしまうんです。

それとなんと言っても、空が見えないのは致命的。 以前にもこのBlogに書いてますが、私は空が見えない車ってイヤなんです。 空が見える車で、満開の桜並木の下をゆったり走るのは、最高に気持ちいいですよ~。 そういう意味では、新型のデミオなんかも気になったんですが、グラスルーフの仕様が無いので結局却下されました。 一方ホンダのフィットにはグラスルーフ仕様があるので、チト気になる存在です。 燃費もいいしね。

それ以外では、プジョーの207も気になってます。 ただ、空が見えるのは非常に良いポイントなんですが、燃費が普通なんですよね。 あれで、フィット並みの燃費だったら、すぐに買いに行くんですけどねぇ。 なので、iQ にぜひグラスルーフ仕様のモデルを準備して欲しいです。 東京モーターショーに出展されていたコンセプトモデルには、グラスルーフがついていたので、ちょっと期待しています。

ちなみに、私の中ではグラスルーフほど重要なポイントではないですが、インパネ周りのデザインを、センターメーターにしなかったのもマルです。 センターメーターって、嫌いなんです。 運転席がクルマの中心になるなら別ですけど、右側にあるのに見る頻度の高いスピードメーターがインパネの中心にあるのって、おかしいですよね。 やっぱり目の前にあるべき。

なお iQ は、あのサイズだと室内の広さが気になりますが、こちらの レポート クリック注意:音が出ます によれば、長身の男性が助手席とその後ろの席に座っても問題ない広さだそうです。  ヨーロッパでは、2種類のガソリンエンジンと1種類のディーゼルエンジンのモデルが発売されるそうな。 日本ではどうなるんでしょうね。 個人的には、ディーゼルに乗ってみたいのですが、当初はガソリンエンジンかなぁ・・・。

我が家の場合、普段はほとんど1人か2人でしか乗りませんので、この広さで十分なんですね。 今乗っている車は、いわゆるスキー車で、購入当時は毎週のように友人達とスキーに行ってました。 4人分のスキー板と荷物を積んで、スキー場までストレス無く行ける車として購入しましたが、最近はスキーにもほとんど行かないので、iQ のサイズでも十分なんですよね。 今後大人数でスキーに行くときは、大きな友人の車に乗せてもらうか、レンタカーを借りたほうが経済的です。 それにトータルで考えれば普段は小型の車にした方が、環境にも優しいですよね。

ちなみに、個人的にはこういったエコカーを大規模マンションなどで、シェアリングカーとして導入してくれるといなぁ・・と思ってます。 住人がみんなでシェアリングする形にすれば、大家族の家でも、お母さんの買い物、子供を塾へ送り迎えする・・といった家族全員が乗らない時に利用できますよね。 シェアリングにすれば、各家庭でそれぞれが所有するより、台数も少なくて済みますし、大家族だからと大型の車を購入し、買い物にその車で行く必要も無くなりますから。

こういったエコカーを上手に使って、温暖化防止に役立てたいものです。


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そろそろクルマの買い替え時期 [クルマ]

久々にクルマの話題です。  
 

我が家のクルマも買ってから10数年が経過し、だいぶガタが来ています。 なので、ボチボチ買い替えの時期だな~と考えています。 こう考え始めて既に3~4年は過ぎてしまったのですけどね。(笑) 

で、買い換えるとなれば、当然いろいろ考えるワケです。 以前だったら、燃費が気にならなかった・・と言えばウソになりますが、正直あまり気にしてなかったです。 でも、最近はやっぱり燃費が気になるんですよね。 もちろんガソリンの値段が上がったのも理由のひとつですけど、それ以上にCOを出したくないという気持ちが強いです。 
 

今乗っているクルマは、決して燃費がよい方ではなく、はっきり言えば街乗りを繰り返しているだけの場合、リッター4~5キロ程度しか走りません。 高速道路などで長距離を走ると、7~8キロくらいになる事もありますが、それでも2桁にはなりません。 ある意味、環境負荷が非常に高いクルマなんですよね。 なので、極力乗らないようにはしています。 (先日バッテリーが弱ってました。とほほ)
そんなワケで、各社のクルマのカタログなどを見ていると、ついつい燃費の数値が気になってしまいます。 で、ためしにYahoo自動車で燃費ランキング順にクルマを検索してみました。 とりあえず新車で購入する事を前提にしているので、現在メーカーが生産しているクルマだけを検索の対象にしています。
やはり、プリウスなどのハイブリッド系のクルマが上位に来ますね。 当然ながら、その次は軽自動車が多いですね。 ただ、ランキングを良く見てみると、一部の普通車(小型車)の方が軽自動車よりも燃費が良いんですね。 軽の約2倍の排気量の1300~1400ccなのに・・・。 これは、何を意味しているのでしょう?
軽の場合、660ccという最大エンジン排気量の制限があるので、小さいエンジンをブンブン回さないと必要な力が得られないからなんでしょうか? もしかしたら、今の軽自動車のボディなら、800ccとか1000ccのエンジンを載せたほうが、結果的に省エネルギーになるのかもしれませんね。 昨年発売された、マツダのデミオやホンダのフィットは各メディアの評価も高いですが、燃費の良さもポイントアップの要因になってるんでしょうね。
ところで、今後各社からどんな新型車が出てくるのか少し調べてみました。 興味深いのは、今後2~3年で各社から新しい環境対応車が続々と出てくる予定がある事です。 有名なところでは、CMでよく見る某社の電気自動車なども、ほぼ発売モデルに近いものが出来上がっていますよね。 その他、他メーカーではプラグインで充電も可能なハイブリッドカーの計画もあるようです。 マンション住まいの我が家では、駐車場に電源がないので電線を繋いでの充電はできませんが、戸建ての家なら出来そうですね。 ちょっとした買い物程度の距離なら、電気だけで走れてしまいそうです。 電気なら、石油と違って大規模なスタンドを作る必要もないので、各地のショッピングセンターやコンビニなどの駐車場でも充電できるようになる可能性もありますね。 お買い物2千円以上で、30分充電無料・・なんてやってくれると嬉しいですね。

なお、私は、電気自動車がクリーンで環境負荷ゼロの乗り物だとは思っていません。 少なくとも電気の何割かは火力発電所で作られているワケですから、その段階でCOが発生していますよね。 ただ、そういった別の場所で作られる分も含めた社会全体での環境負荷量が、ガソリンエンジン車よりも少ないのなら、電気自動車もひとつの選択肢になり得ると思っています。 最近は、徹夜でクルマを運転して遠くのスキー場に行く・・なんて事もなくなりました。 電気自動車はフル充電で走れる距離が短いのがネックみたいですが、普段は買い物の足などでしか使わないので、急速充電機能があれば、それほど気になりませんね。

ただそうは言っても、「COゼロで走る・・・」などとCMで言い切ってしまう某社の企業姿勢には疑問を感じています。 特にリコールなどで何度も消費者を騙した実績があるので、余計に厳しい目でみてしまいます。 正直に「電気自動車でも環境負荷はあります。でも同種のガソリン車より約XX%程COが少ないです。」 と正直に言ってくれたほうが、真に社会に役立とうとしている企業だと感じますね。 そう言わず、CMで電気自動車はCOゼロだと言い続ける限り、エコの仮面をかぶったエゴ企業を現在も続けているとしか見えません。 なので、こういった偽りの主張を続ける限り、私はここの製品は買わないと思います。
いずれにせよ、ここ2~3年で、各社から興味深いエコカーが次々に発売されてきそうです。 我が家で次に買い換えるクルマが普通のガソリン車になった場合、それが私の人生で最後の普通のガソリン車になる気がします。 その次に買う車は、ハイブリッドなり、クリーンディーゼルなり、電気自動車なりの何らかの新しい動力源を持つクルマになるんだろうなぁ・・・とは思っています。

 
ちなみに家庭からの二酸化炭素排出量の内訳は、以下の通り。 ガソリンが電気に変わっても、内訳が変わるだけじゃ意味無いですよね。 総量として減らなければ・・・。
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全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイトhttp://www.jccca.org/)より
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笑える燃費向上グッズ [クルマ]

公正取引委員会が、2月8日に自動車の燃費向上グッズで効果が認められない製品について、排除命令を出しましたね。 ガソリン代が高止まりしている現在、結構こういった物に注目しちゃう人も増えてるんでしょうかねぇ・・・。

排除命令が出たのが、2月8日ですが、楽天などで排除命令の対象商品を検索してみると、まだ結構売っていますね。 排除命令って良く知らないんですけど、マーケットに出ちゃったものは、回収しなくても良いんですか?

ちなみに、これらの製品の宣伝文句をまるまる信じると、ものすごい技術ですよ。 なんせ、シガーソケットに差し込むだけで、燃費が39%もアップしたり、燃料ホースに取り付けると燃費が20%アップしたり、エアクリーナーの上に貼り付けるだけで燃費が38%も向上するんだそうです。 

すげぇ!(笑)夢の技術ですね。 ドラエモンもびっくり!

そんなにお手軽に燃費が大幅向上するなら、標準部品として自動車メーカーが採用すればいいのにね。 自動車メーカーは、エンジンの性能向上の努力をしなくても、燃料タンク、エアクリーナー、燃料ホース、蓄電池、シガーソケットに各グッズを取り付ければ、大幅に燃費が上がるんですから。 私が自動車メーカーの社長なら、それらのグッズを開発した会社を買収して、自社の全てのエンジンに取り付けますね。 自動車メーカーは、年々厳しくなる燃費規制に四苦八苦してるんですから。

それぞれの商品紹介のページには、もっともらしく解説が書いてありますけど、普通の感覚の持ち主なら、突っ込みどころ満載で結構笑えます。 公取委の排除命令が出ているので、いつまでもそれらの商品の解説ページは見られないと思います。 

見るなら今のうちです。

 


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プジョー 207SW Outdoor concept モデル [クルマ]

久々にクルマ関係の話です。

まだ日本のサイトにはほとんど出ていませんが、プジョーが207シリーズのワゴンモデルのコンセプトカーをジュネーブのモーターショーに出展するみたいですね。

207SW Outdoor Concept がどんな感じなのか今すぐ見たい人は、以下のサイトで見られます。

実は私、以前は407SWに期待していたのですが、実車をみたらあまりのデカさに買う気がなくなってしまっていました。 国道と高速道路しか走らないのなら、あの大きさでも不便はないと思いますが、裏道大好きな私にしてみれば、小回りのきくクルマの方が有難いです。 

307もなんとなくチョット違う(全体的なイメージが好きになれない&やっぱりデカイ)って思ってました。 206は良いクルマだと思うのですが、やはり今となっては古さがぬぐえないですし、なんといっても内装が2~3世代昔っぽくて好きになれないのです。

そんなワケで207に期待している所が大きいんですね。  ハッチバックカブリオレは既にヨーロッパで1年ほど前から発売されているので、情報は豊富なんですが、何故かワゴンモデルの情報はほとんど出てきていませんでした。 そうは言っても、新車情報スクープサイト等に少しずつ情報が出ていましたので、開発はしているものだと思っていました。 そんな中、ジュネーブのモーターショーで207SW Outdoor というコンセプトモデルが出品される予定だ・・という情報を得ました。 

ネットに流れている情報をみてみると、内装もイイ感じですし、環境負荷の小さいディーゼルエンジンを搭載しているのもイイ点だと思います。
小さな事ですが、リアドアにガラスハッチがついているのもマルです。 これがあると使い易いんですよね。

写真をみる限り、総合的にはイイ感じだと思います。 問題は、これがコンセプトカーだという事。 市販モデルがどれだけこのイメージを保てるか・・という事ですね。 ただし、あのまま市販された場合、ルーフレールの感じの好き嫌いで意見が分かれそうな気がします。 ま、写真ではイマイチでも、実車をみたら気が変わるって事も多いのですけどね。

プジョーの場合は、407を正式発表する前に、どこかのモーターショーで407エリクシールというコンセプトカーを発表し、結果的にほとんどそのイメージのまま407を発表しましたので、期待度大だと思います。 BMWと共同開発の新型エンジンが搭載されたモデルも発売される可能性大ですね。

個人的には、このデザインイメージをできる限り残しながら、ディーゼルエンジン搭載のモデルを、出来る限り早く日本でも発売してほしいです。 プジョー・ジャポンさん頑張ってください。


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今度のストリームはいいかも [クルマ]

久しぶりに、私の食指を伸ばしたくなるクルマが発表になりました。

ホンダのストリームです。

このBlogにもずっと書いてきたように、私は日本の都市部でクルマを使うには5ナンバーサイズが一番使いやすいと思っています。 具体的に言えば車幅が1695ミリ以下という事です。 このサイズなら、例えば渋谷あたりに出かけた時も、駐車場選びで悩む必要がありません。

これが、わずか1センチ幅が広がって1705ミリになると3ナンバー車になってしまい、3ナンバーお断りの立体式駐車場には入れません。
6月から駐車違反の取り締まりも厳しくなりましたので、利用できる駐車場が多いのは重要なポイントだと思います。

イメージ的には昔5ナンバー車であっても、最近は3ナンバーになってしまったクルマって結構多いですよね。 たとえば、昔はコンパクトカーの代表的存在だったシビックも、最新型 は車幅が1750~55ミリあり、3ナンバーサイズになってます。 20年ほど前のシビックは1670~80ミリです。 

どのメーカーのクルマも、モデルチェンジを繰り返すたびに徐々にサイズアップする傾向がありますよね。 まぁ、買い替えを考えている人に、モデルチェンジでよりグレードが上がった印象を持たせるためには、仕方ないのかもしれませんが・・。 それと、側面衝突時の安全装置を組み込んだりするので、必然的に膨らんでしまうという理由もあると思います。

ただ、車のサイズがアップしても、機械式駐車場のサイズは大きくはなりません。 新しく設置される機械式駐車場は大型化に対応してるみたいですが、それでもまだまだ3ナンバーお断りは多いです。 

それに、道幅も日本って狭いですよね。 最近は路駐が減ったので、走りやすくはなりましたけど、狭い道はやっぱり狭い。 裏道などでは、道路に電柱がはみ出して立っている場所もあり、すれ違いに結構気を使います。

時々幅広のクルマ同士が、両者譲らず無理にすれ違おうとしてソロソロと走っているのを見ます。 下手するとミラーが接触しそうです。 これ、なんで譲らないんだろう・・と思います。 一度譲ってしまったほうが、結局どっちも早いし、運転も楽なのにね。 万一の接触の可能性だって低いですし。

ちなみに、軽自動車は法律で車幅が1480ミリ以下と決められていますので、それ以上大きくはできません。 大きくすると、普通のクルマ扱いになってしまいます。 さすがに車幅が最大1480ミリとなると、居住空間が狭くなります。 よってその狭さをカバーするため、必然的に上方の空間を広げる事になります。 すれ違いなどでは、軽は最も有利なんですが、今度はその背の高さがネックになって機械式駐車場に入れません。

たいていの機械式駐車場の高さ制限は、車高が1550~1600ミリの事が多いのですが、背の高いタイプの軽は、これを超えています。なので、トール系の軽もやはり不便・・という事になります。

となると、都市部で一番使いやすいクルマのサイズは、車幅が5ナンバー枠いっぱいで、高さは1550ミリ以下となります。

それと、生活スタイルや家族構成、好み等によっても選択するクルマは違いますね。 丸っこくてカワイイタイプが好きな人、スポイラーやリアウイングがついた、早そうに見える車が好きな人、高そうな車が好きな人、あまり走ってない車が好きな人・・・。

私の場合、年に数回友人達と1~2泊の温泉旅行やスキーに行ったりする事もあるので、荷物が楽に積める方がイイですね。 同じ車種で、セダン型とステーションワゴン型があれば、当然後者を選びます。
それと、それなりにカッコイイスタイリングも大事です。

そういった観点で、各社から発売されるクルマをずっと見てきたのですが、最近発売される車は、最終的にどうも決め手に欠ける物ばかり。たまに、クルマのサイズや積載容量、コンセプトでは合格のクルマもあるのですが、デザイン的にどうも・・・という事で、ずっと見送っていました。

例えば、ホンダのクルマで言えば、エアウェイブなどです。 サイズ的にも、積載容量でも問題なしです。 それに私の大好きな、空が見えるクルマであるのもポイント高いです。 ただ、全体的に丸っこいデザインなのと、リアドア付近の富士山型のラインが、どうも許せないのです。 あ、もし乗ってる人がいたら気を悪くしないでくださいね。 個人的な好みの問題ですから。 

そんな中、最近テレビCMもが流れていますが、新型のストリームがいいかも・・と思っています。

サイズは、車幅1695ミリ、高さ1545ミリと、私の希望サイズにジャストフィットです。 これなら、私が普段利用しているどの機械式駐車場も問題なしです。 ちなみに、ストリームの旧モデルは高さが1590~1605ミリです。1605ミリあると、私の利用しているスポーツクラブの機械式駐車場では X です。 1590ミリの場合は、2台ある機械式駐車場の大型のほうでないと入りません。 これでは不便です。

やはり、ホンダは日本のメーカーだけあって、日本で使用した時に一番使いやすいサイズというものが分かっていると思います。 (トヨタもカローラシリーズは車幅は1695ミリ以下に押さえてますね)

それにデザインも結構気に入りました。 何でも低く構えたオオカミをイメージしてデザインしたのだとか。 確かにどことなくオオカミっぽく感じる部分もありますね。

という事で、近いうちに実車を見てこようと思ってます。
気に入ったら買っちゃうかも・・・。


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メルセデス・ベンツBクラス デビューパーティ [クルマ]

メルセデス・ベンツBクラスのデビューパーティに行ってきました。
(うっかりデジカメを持ってゆくのを忘れたので、写真はありません。)

パーティ会場の 表参道ヒルズ のグランドオープンは来週(2月11日)ですがら、事前に中に入れただけで プチお徳気分 でした。 ちなみに、中ではまだ工事をしている店舗があったり、開店前のスタッフが打ち合わせをしている姿が垣間見えました。 まだ、グランドオープン前なので、全てのエリアを探索できなかったのは少々残念ですが、比較的空いている時に中に入れたのはラッキーです。きっと来週のグランドオープン後は、しばらくの間凄い人でごったがえすんでしょうね。

それと、会場近くの表参道駅にはBクラスのポスターがいっぱい張ってありました。 テレビCMも頻繁に見ますので、メルセデスは結構このクルマに力を入れてる感じがしますね。

さて、メルセデスBクラスのデビューパーティですが、来場者は意外と若い人が多く、おそらく20代後半~40代が大半だったと思います。 ベビーカーを押した家族連れも来ていて、ベンツというブランドが結構庶民レベルまで浸透してきた感を持ちました。 まぁ、今回主役のクルマが国産乗用車並みの価格で買えるコンパクトカーですから、当然といえば当然ですね。 これがSLRマクラーレンの様な、都心のマンションが買えそうな値段のクルマだったら、客層も全然違ったのでしょう。 

それと意外とプレス関係者やイベント関係者も多かったです。 プレス関係者2割、イベント関係者2割で、メルセデス・ベンツ・ジャパンの人が1割といった感じで、残りの5割程が招待客といった感じです。 まぁ、今日と明日、数回にわたってこのパーティが行われるのですが、私が行ったのはその1回目なのでプレス関係者も多かったのでしょう。

で、パーティですが、最初にダイムラー・クライスラー・ジャパンの社長の挨拶があって、次にベルリン市長の挨拶がありました。 ドイツ車のイベントですから、ベルリン市長が来ててもおかしくはないですね。 ちなみに、市長が紹介される時、BクラスのBは、ベルリンのBの意味もある・・なんて紹介してましたが、ちょっとコジツケですよね。 もし、北野武なんかが来ていたら、ビートたけしのBです・・なんて紹介したのかも。 私が紹介される人だったら、・・・・んんん、オバカのBです、なんて言われたのかな。ははは。

その後、イベントを盛り上げるためにミュージカルっぽい演出があったのですが、これは無くても良かった・・というのが正直な感想です。 きっと、お偉いさんの挨拶だけでは、華が無いのでミュージカルっぽい演出を入れたのだと思います。

こういったイベントなので、少しは華やかな雰囲気が必要ですし、歌をオープニングに入れるのは良いと思います。 ただ、オープニングの歌が終わり、次にBクラスのある生活シーンを提案する・・という所になっても、まだミュージカル調が続いているのには閉口しましたね。

生活シーンを提案すると言っても、ある仮想家族が車に乗って遊びに行く姿をしながらミュージカル風に歌を歌うだけなんです。 それを各季節ごとに延々やるものですから、最後の頃は正直言って少し飽きてました。あのワザとらしい笑顔も、ちょっと引いちゃうんですよね。 
(なお、人間の自然な笑顔は老若男女を関わらず好きです。)

今回の演出、ミュージカル等が好きな人には面白かったのかもしれませんが、私には必要ない演出でした。 周りにもそんな感じが漂っていて、盛り上がっているのはステージ上だけという感じで、そのギャップが少しだけ寒かったです。 

この感じ、ちょうど友人の家に遊びに行って、その家の子供の運動会のビデオ等を延々見せられた時の感じに近いかもしれません。 ビデオを見せている方は凄い盛り上がっているのだけれど、見せられている方は、あまりに長いので少し飽きている・・といった感じです。 最初は面白いんですけど、やっぱ長すぎると飽きちゃいます。 友人に飽きたとは言えないので、内心早く終わんないかなぁ・・と思いながら、少し我慢しながら付き合っている時の気分に近いです。

そんな感じだったので、車について説明員の方とじっくり話をするのも難しく、1時間ほどで帰ってきました。(パーティの予定時間は2時間)

会場には自由にチェックできるBクラスが3台置いてありました。 昨年のモーターショーで1度見てるので、再度確認という感じでしたが、今回意外と座席の位置が高い事に気づきました。 運転席に座った時は、それほど座席位置が高い気がしないのですが、車から降りる時地面が以外に遠くにあるので驚きました。

Bクラスはフロア構造が2重床になっているので、その分座席の位置が高いみたいです。 その分、車高も通常の乗用車よりは高めになり、通常サスペンションのモデルで1605ミリあるそうです。(スポーツサスペンションの場合は1595ミリ。)  2重床の隙間には将来燃料電池を積み込むスペースにする・・という話もあるみたいですが、燃料電池車の開発が終わるまでに、このクルマは生産中止になっちゃうんじゃないですかね? 

それと、私には必須アイテムのサンルーフの具合もチェックしました。クルマによっては、運転席からではサンルーフの開放感を味わえないクルマもあるのですが、Bクラスは大丈夫そうでした。 もちろん、この開放感を味わえる特等席は、後部座席とシートを目いっぱい後ろにズラした助手席なのは言うまでもありませんが。

それと、ボンネット内が意外と隙間だらけのスカスカ状態なのが少々驚きでした。 現在私が乗っている車は、もうこれ以上詰め込む場所が無い・・というほど、各種の部品が並んでいます。 ところが、Bクラスのボンネット内は、「えっ、こんだけ?」という感じでスカスカです。 部品点数が少ないというのは良いことですよね。 それだけ故障しにくくなりますし、車体重量も軽くなりますから。 それと、あのスカスカの空間は、衝突時のエネルギーを吸収し自分も相手もダメージを受けにくくする構造なのだと思います。 

お土産は、キャンバス布のトートバックでした。 

中身は、Bクラスのカタログセットのみ。 ニューモデルのデビューパーティにしては、ちょっと渋いですね。  メルセデス・ベンツって、CD1枚分の音楽を自由にダウンロードできるなど、意外と太っ腹だと思うんです。 今回のイベント、抽選でも良いので、キーホルダーや時計などのメルセデスグッズが当たったりすると、面白かったと思いますね。  後でやったのかな??


メルセデス・ベンツ Bクラス発表! [クルマ]

メルセデス・ベンツのBクラスがついに日本でもアナウンスとなりました。

 

ベンツって正直言うと、すこし前まではあまり好きではありませんでした。 なぜなら、威張り散らしている嫌なヤツが乗っている車、という感じがしていたからです。 もっとはっきり言えば、生臭い・・というか、ちょっと怖いお兄さんが乗ってるイメージが強かったからです。 ただ、さすがに最近はトランクフードにブーメラン型のアンテナをつけた車は見なくなりましたね。 まぁ、今でも違法なフルスモークガラスだったり、妙に扁平度の高いタイヤや、変わったホイールを履いたクルマはそれっぽい感じがしますケドね。
ただ、そういった怪しい雰囲気のベンツは少なくなったように思います。 そのためか、最近は見方が変わってきました。

それと、時計のスウォッチとの共同プロジェクトで スマートを発売したり、Aクラス の様なコンパクトカーを発売するようになったのも影響してるかもしれません。

それ以外に個人的な理由として、身近な普通の人もベンツに乗る人が増えたので、上記の様なダークなイメージが薄れたのだと思います。 以前だったらベンツ、BMW、アウディって、乗ってる人のイメージが全然違いましたが、最近は3社ともかなり近くなった感じです。
まぁ、そんなワケで以前だったらベンツというブランドだけで買い替えの検討外にしていたのですが、最近は検討範囲に入れるようになりました。

で、今回発表になったBクラスは、Aクラスをベースにホイールベース(前輪と後輪の距離)を伸ばし室内空間を広くしたクルマです。
Aクラスではちょっと小さすぎるかなぁ・・と思っていた私には、ちょうど良い大きさの車が発表になった感じです。 形もセダン型ではないので、いわゆるベンツにありがちな生臭さも皆無でいい感じです。

ちなみにこのBクラス、車体の外寸はそれほど大きくないのですが、タイヤの位置を思いっきり4スミに配置してあるので、室内空間が外寸から想像するよりも広いそうです。 ある記事 によれば、ベンツの Eクラス 並だそうな。

私がクルマを買うときの必須アイテムであるサンルーフもちゃんと用意されていますね。 空の見える車で、桜吹雪、新緑、紅葉、星空・・の中をドライブするのは最高ですからね。

なので、実はこのBクラス、結構いいかも・・と思ってます。


そんな中、メルセデスベンツ・ジャパンから、2月4、5日に 表参道ヒルズ で開催予定のBクラス デビューパーティーの案内のメールが届きました。わ~い。

表参道ヒルズの一般オープンは2月11日の予定ですから、そこに事前に入れるだけでもオトクかも。 という事で、このパーティに参加してきたら、その様子をまたこのBLOGにアップしたいと思います。
お楽しみに。

 


プジョー207発表! [クルマ]

最近クルマネタが少ないので、クルマについて書きます。

まだ日本では未発表ですが、海外でプジョー207が発表になってますね。

写真を見れば分かるとおり、デザインは、最近のプジョー車に共通の特徴がありますね。 具体的に言えば、レレレのおじさんの口のような巨大なラジェーターグリル、キリっと切れ上がったヘッドライト、ボンネット中央の大きなライオンマークのエンブレム等です。 プジョーお得意の大きなガラスルーフも採用されていますね。 個人的には、これのポイントが高いです。

考えてみるに、アウディ、BMW、シトロエン、アルファ・・・など、ヨーロッパのメーカーが発売するクルマは、フロント周りのデザインを共通化してる場合が多いですね。 これ、何か理由があるんでしょうか? やはり、ブランド力の強化?

一方、日本メーカーのデザインが共通という事は無いですよね。 昔のホンダがリトラクタブル式 (ヘッドライトのスイッチを入れると、それまでボンネット内に隠れていたライトが、クルリと回転して姿を現す方式) のヘッドライトを採用していた頃、少しそれっぽい感じがしましたが、今は車種ごとに好きなデザインにしている感じです。 しかも、メーカーごとにデザインテイストが統一されていないどころか、同じ車でも数年ごとのフルモデルチェンジでデザインテイストがガラっと変わってしまい、とても同じネーミングのクルマとは思えない場合もありますよね。 

悪く言えばバラバラで、共通化されたデザインコンセプトが無いとも言えますし、良く言えば多様なデザインテイストで、あらゆるニーズを取り込んでいる、とも言えますね。 ただ、日本の中にも、あのデザインは間違いなくXX社のクルマだ・・って分かるようなクルマを出す会社があっても良いと思うのですが・・・。 無理なのかな。 

さて、出来立てホヤホヤの207ですが、発表直後という事もあって、まだ2ドアと4ドアのハッチバックのモデルしか無い様ですが、近いうちにワゴンやオープンモデルも出てくるのでしょうね。 個人的には、後方の荷室部分を少し延長したワゴンモデル(プジョーの場合はSWと表現)に期待してるんですけどね。
ちなみに、私は新しい207を見て、ホンダのフィットやシビックを思い出してしまいました。なんか、少し似てますよね。

ところで、このブログを以前から読んでいる方ならご存知の通り、私は以前プジョーの407SW(407のワゴンモデル)に期待してました。 ところが、実車をみたらこれが凄くデカイんです。 特に横幅が1840ミリもあります。 あのセルシオよりもデカイんです。
ちなみに我が家の駐車場は少し狭くて、横に他の車が止まっていると、ドアを開けるのにとっても気を使うんです。(現在は横幅1695ミリの車に乗っています。)

なので、我が家のクルマが、407SWの様な巨大なクルマになったら、駐車場でドアを開けるスペースが無いんじゃないかと思うほどなんです。 サラ金のCMで、熊田曜子が駐車場に停めたクルマのドアを開けられず、サンルーフから出てくるCMがありますが、冗談抜きでまさにあんな感じになりそうです。

それに、よく利用するショッピングセンターやスポーツクラブの機械式駐車場も、1800ミリを超えると入れられません。遠くに離れた大型車も利用可能な別の駐車場を利用するなどしなければなりません。 一般の時間貸しの駐車場ですと料金も高くなりますしね・・。

それに、近所でよく利用する道でちょっと道幅の狭い所があって、時々セルシオクラスのクルマがうまくすれ違えず困っている場面にも出くわすんですよ。 車幅が、わずか十数センチ程度の違いですが、意外とこれがすれ違いのやり易さに大きな影響を与えているんですよね。

車幅が狭いほうが運転しやすいんなら、軽自動車でも良いんじゃないか・・という声が聞こえてきそうですね。 でも軽自動車になるとちょっと小さすぎるんですよね。 軽自動車は、法的な寸法制限で横幅の最大値は1480ミリ以下と決められていますが、この大きさではゆったり座れませんよね。 近所にちょっと買物に行く程度なら全然問題ないのですが、後部座席にも友人を乗せ4人分の荷物を積んで、何時間もかけてスキー場まで往復する・・なんて事を考えると、ちょっと厳しいです。 エンジンも660ccとなれば、人と荷物を満載して斜面を登るのもしんどいでしょうし・・。

なので、日本の道がアメリカの道の様に広くて、違法な路上駐車の車なんてほとんど無い状態なら、多少大きい車でもかまわないのないですが、今の日本の道路事情なら横幅が1700ミリ程度のクルマが一番運転し易いと思うんですよね。

で、このプジョー207ですが、横幅が1720ミリだそうです。 う~んまさにジャストサイズですね。 はやく日本でも発売にならないかなぁ・・・。 プジョージャポンの関係者の皆様、頑張って早くに日本でも発売してください。 特にSWに期待してま~す。


 


ミニにワゴンモデルが、 [クルマ]

またクルマのネタかよ~、と三田にキャンパスのある某K大学経済学部のセンセイに言われそうなんですが・・・。 でも書いちゃいます。

名車 ミニ のワゴンモデルがフランクフルトモーターショーに出展されているそうです。

実は私、ミニも好きなんですよねぇ。
ただ、そろそろクルマの買い替えを考えている私ですが、今回ミニは見送る事になると思います。セカンドカーなら、ミニのオープンカーなんて最高なんですが、我が家にクルマを2台も持つ余裕はありませ~ん。

とりあえず1台で生活の足にも使え、友人達とスキー等に行く事になっても困らない程度の荷室があって、空の見える(個人的にはこれ大事)クルマで、乗降用のドアは4枚あるタイプでないとダメなんです。
今回展示されているミニのワゴンモデルは乗降用のドアが2枚しかないのが見送る事になるポイントです。それ以外は結構ポイント高いんですけどねぇ。やっぱりドアが2枚ですと、後席の乗り降りや使い勝手が悪いですよね。万が一事故になった時も、ドアが2枚しか無いと後席の人が逃げ出し難いのもマイナスポイントです。デザイン的にはカッコイイんですけどね・・・。

それと、なぜか最近発表になるクルマは横幅が 1800mm を超えるモデルが多いですね。アメリカの様な道幅に余裕のある国なら、1900mm くらいあっても全然構わないんですが、日本の道路事情を考えると、1800mm でも少し大きすぎるんじゃないでしょうか。万が一の時、横方向からの衝撃を十分に吸収するためには、それ位の車幅が無いと難しいのでしょうか?

現行の2ドアハッチバックモデルのミニは車幅が 1690mm なので、日本の狭い道路を運転するにはちょうど良いサイズかと思います。
それに、1800mm を超えると、機械式の駐車場に入らない場合が多く、日常の足としては使い難い点も多いと思います。

それに大型のクルマでガソリンを撒き散らしながら、走るのはこれからの時代にあってないと思うのです。クルマのエンジンも、ガソリンやディーゼルからハイブリッド型を経由して、燃料電池車へ向かうのも間違い無い流れですよね。ハリウッドのスターがアカデミー賞の授賞式にプリウスに乗ってやってくるのもその流れを象徴していると思います。

まぁ、そんなワケでミニの4ドアワゴンモデルで大きなガラスルーフつきのものが市販になれば、結構有望なんですけどねぇ。
ハイブリッドエンジン搭載なんて事になれば、間違いなく「買い」ですね。

ミニの4ドアって、やっぱヘンなのかなぁ~。


現代自動車の「ソナタ」は売れるか? [クルマ]

韓国の自動車会社、現代自動車が発売した「ソナタ」は日本でヒットするでしょうか?


テレビのニュースによれば、CMには人気俳優のペ・ヨンジュンさんを起用し、テレビ番組「冬のソナタ」風にしたそうです。
また、現代自動車は日本進出以来、販売台数が思うように伸びず苦戦している、とも報じられていました。

個人的な予想を言えば、関係者には申し訳ないのですが、少しは売れても結局満足な台数は売れないんじゃないかな~と思っています。

理由はブランドイメージです。
韓国車のブランドイメージは、まだ日本では固まっていないと思います。
また、少なくとも今の日本人の韓国製品に対する平均的なイメージは、良くも悪くも日常品、という人が多いのではないでしょうか。つまり、超高級でもないけれど、劣悪品でもない。日常使う物なら、まず問題ないよね、というレベルです。
よって、食品などのように消費すると消えてしまう物やカジュアルウェアの様なブランドがすぐに分かり難いものは、比較的受け入れられていると思います。あるいは、部品レベルでなら韓国製のものが使われていても、拒否反応を示す人は少ないと思います。

しかし、クルマは日常品とは少し違う位置づけの商品です。もちろん同等品のクルマが日本製の半額以下で買えるとなれば話は別ですが、価格差は1~2割程度です。この程度の価格差ではインパクトに欠けると思います。

クルマの購入は、ちょうど女性がバック類を買うのと似ているかもしれません。単純に機能が使いやすく割安なら売れるというモノではないと思います。
もし日本のクルマ市場が、機能と価格だけを重視するマーケットなら、日本でヨーロッパの外国車が売れる理由が見当たりません。
クルマの場合は、クルマそのものの機能性以外にブランドイメージも一緒に購入しているのだと思います。

そして日本のマーケットにおいて、国産各社や欧米各社のクルマはそれぞれ独自のブランドイメージが定着していますが、現代自動車のクルマには、未だそれがありません。従って、一般的な韓国製の工業製品のイメージを頼りにせざるをえません。

また、ソナタは、国産の中高級車種と比べて少し割安な価格設定になっていますが、逆にこの点が "安物" のイメージを定着させてしまう恐れもある気がします。
トヨタがレクサスブランドで、ベンツやBMWに代表される高級路線の一角を狙い始めたのと比べると興味深いですね。

現代の自動車が、米国でそこそこ売れているのは、米国市場の寛容さが影響しているのではないでしょうか。米国は多民族国家なので、比較的多様な価値観を受け入れやすい土壌があると思います。過去、日本車が米国で受け入れられたのもその影響が大きいと思います。つまり、米国市場は比較的馴染みの無いブランドも受け入れやすい風土がある・・という事です。
一方日本の市場は、新しいブランドが入り込み難い気がします。異質なものを嫌う風土があるからでしょう。
ただし、一旦ブランド価値が確立してしまえば、よほどヒドイ不祥事でもない限り多少スペック的に劣っていても、多少割高でも売れ続ける市場だと思います。

そこで、現代自動車が日本の自動車マーケットに入り込む戦略を考えてみたいと思います。

日本で本物そっくりのニセブランドバックが、隠れたヒット商品である事を考えると、現代自動車もその応用が考えられると思います。もちろん売れ行き好調の高級車とそっくりのクルマを作り、ニセブランドで売り出す事などできませんが、OEM供給という手があります。
つまり、基本の開発や製造は現代が行うのですが、ブランドだけは日本車として売るのです。

トヨタや日産などは車種が豊富にあるので、自社商品との競合が考えられ、採用される可能性は低いと思いますが、リコール隠しの影響で売り上げが激減し開発費の捻出もままならない三菱自動車や、販売車種の少ない富士重工あたりと組んでみたら面白いんじゃないでしょうか。

三菱自動車のブランド価値は、現在かなり下がっていると思いますが、逆にその点が現代にとっては狙い目のようにも思えます。三菱のブランド価値が高すぎると、現代は単なる製造供給元にしかなれませんが、それが弱っている今なら三菱に現代のブランドをミックスすることができます。現代と三菱のコラボレーションで生まれた世界戦略車・・みたいな言い方で、ダブルブランドで売るという手も考えられます。

三菱のディーラーは、純粋な三菱開発のクルマはイメージが悪くて売りにくいかもしれませんが、ダブルブランドにすれば販売の現場で

「実は、これヒュンダイが開発した車なんです。アメリカではすごく売れているんですよ。」

とも言えます。

三菱のディーラーだって、少しでも売りやすい車がほしいでしょうから必死で売ると思います。現代にとっては、この販売力は見逃せないと思います。

そして、現代の車が本当に日本車と同等かそれ以上の品質であるならば、数がある程度売れれば、その認識は自然に日本に広がってゆくと思います。そうなれば、現代だけのブランドだけでも販売可能でしょう。

あるいは、普通のセダンタイプのクルマではなく、例えばプリウスの様なクルマを出して、ニッチマーケットから入る手もあると思います。プリウスって、決して安いクルマではないですが、環境に優しいクルマ・・というある種のブランドがあるので、売れているのだと思います。現代のクルマに乗る人は環境に優しい人・・というイメージが広がれば強いですね。

ただし、これらの戦略はそれだけの技術が必要ですし、本国の新車開発計画にも影響を与えます。よって、現代の本社側なら検討する可能性がありますが、現代ジャパンの戦略にはなり難いですね。

そこで、現代ジャパンのとるべき戦略を考えてみたいと思います。
本国を動かせないと仮定すると、打てる手は限られてきますが、CMなどは自由に作れる筈です。

で、CMにペ・ヨンジュンさんを起用、というのを考えてみたいのですが、これ安直すぎるんじゃないでしょうか。冬ソナブームもそろそろ下火です。女性の側から切り崩す戦略かもしれませんが、世の中の奥さん族は自分の旦那が現代の車に乗ったとき、ヨン様のように見えると思うのでしょうか? 失礼な話ですが、がっかりする奥様の方が多そうな気がします。

それよりも、米国ではそこそこ売れているのですから、米国の知的レベルの高い職業の人が乗っている・・といったCMの方が効果的な気がします。具体的には、例えば大学病院勤務の外科医が乗ってるとか、若手弁護士が乗っているとか、会計事務所の若手オーナーが乗っている・・といった感じのCMを流してみてはどうでしょうか。
現代自動車に乗る人は物の価値が見抜け、成功への道を順調に進んでいる人、というイメージを植えつける戦略です。
ただし、登場人物がミュージシャンや画家といったクリエイター系になると、ちょっとウソっぽい(普通のセダンに乗るとは思えない)ですし、病院のオーナーや、辣腕弁護士クラスになると、このクラスのクルマよりはるかに高級なクルマに乗ってるでしょうから、登場人物の設定には注意が必要ですね。

ボルボが日本で売れ始めたのはカメラマン達に人気のクルマ・・というイメージが広がってからだと思います。その上で、安全なクルマはボルボ・・というイメージを植えつけるのに成功したから、日本でもそこそこ売れているのだと思います。

いずれにせよ、新しいブランドで日本の新車マーケットに入るには、割安を訴求ポイントにするのではなく、環境に優しいとか、高級とか、知的、お洒落・・といったプラスイメージの強いものを訴求したほうが日本では売れるような気がしています。


プジョー407SW と ジャガーXタイプ・エステート [クルマ]

今週末、近所のプジョーとジャガー の販売店でフェアを行っていたので、時間を作ってちょっと足を運んでみました。

お目当てのクルマは、プジョーが日本での販売開始を先月アナウンスしたばかりの407SW で、

ジャガーはXタイプの新型2リッターエステートです。

まぁ扱っている車が、プジョーの方が低価格のいわゆる大衆モデルがメインで、ジャガーは高級車専門となれば、おのずと客層も違うのでしょうが、この2社随分と印象が違いました。

プジョーはひっきりなしに来客がやってくるので、私の担当の営業マンさんは忙しく、結局言葉を交わすことが出来ませんでした。その代わり手の空いた別の営業の方に丁寧に対応していただきました。ショールームのテーブルは満席状態です。
一方のジャガーは、私以外にお客さんがいないのに、営業マンがショールームにおらず、展示してある車を勝手に見てくれ・・という様子。私の訪問目的のクルマはジャガーのエステートだったわけですが、ショールーム内にランドローバーのフリーランダーがあり、最初それに興味を注いだのが原因かもしれません。この販売会社、ローバー担当とジャガー担当を分けているようなのです。最初に注目したクルマがローバーだったので、本命のジャガー担当の営業さんは奥に引っ込んでしまったようなのです。

さて、407SWとXタイプエステートですが、はっきり言って、どちらのクルマもほぼ同額ですし、クルマそのものの印象もそれぞれ一長一短があり、どちらか一方に確定というワケではありません。もちろんこの2社以外にも、メルセデスのBクラス(日本ではまだ未発表)など、有力な選択候補はあります。でも、ジャガーの営業マンは、名刺もくれないので後で聞きたい事があった時、誰に聞いたら良いのか分かりません。自宅まで、夜討ち朝駆けでやってくる営業マンもイヤですが、やる気の無い営業マンもイヤですね。

 ちなみに、407SWのフロントグリルのデザインは、巷で賛否両論が巻き起こっているようですが、私としては実車をみて更に良い印象を持ちました。
406のデザインはおとなしめのどちらかというとエレガントな印象でしたので、あのデザインを好む人には、ちょっとアグレッシブすぎるように感じるのだと思います。今後発売されるプジョーのクルマは、あのデザインテイストを踏襲するそうです。あの顔つきで走ってるクルマの数が増えれば、徐々に慣れるのではないでしょうか。

Xタイプエステートも、ベースのXタイプよりもエステートになった事で、デザイン上のバランスが良くなった気がします。

サイズ的には、407SWは車幅が1840ミリもあるので、狭いパーキングスペースに駐車する時等の事を考えると、ちょっと考えてしまいますね。機械式のタワーパーキングなどは利用できない場所も多いと思います。一方、Xタイプエステートの車幅は1790ミリなので、機械式パーキングにもかろうじて入る大きさかと思います。

どっちにすべきか、悩みますね。


プジョー407 もうすぐ日本発売 [クルマ]

プジョーの407シリーズが、いよいよ日本でも販売が開始されるようですね。そろそろクルマの買い替えを検討している私にとって、これも気になるクルマの1台です。

プジョー・ジャポンの Web サイトを覗いてみると、正式発表前ですが既に情報が掲載され始めています。まぁ本国(フランス)では、1年以上前から発売されているワケですから、日本での販売価格のような国内特有の情報以外は、いまさら隠しても意味がないですよね。意味なく情報を出さずにいて、他社車を購入されてしまうよりは、事前に情報をリークしてゆくことで、顧客を繋ぎとめる方が良いですよね。

個人的にはナビなどのオプションを含め、407SWが350万以下ならかなり有力候補のになるんですけどね~。いったいいくらで発売になるのか気になる1台です。

 


プジョー407SW [クルマ]

今、少し気になっているクルマがある。

プジョーの407SW だ。

アウディA3 オープンスカイシステムの Blog にも書いたが、私は空が見える車が大好きだ。なお、ミニバン系は好きではないので、最近テレビCMでよくみるN産の某車はパス。
このプジョー407SWは、写真を見れば分かるとおり、フロントグラスから後席の天井付近まで続くグラスルーフが大きな特徴のクルマ。407は406の後継車という事を考えれば、価格もそこそこリーズナブルなものが期待できると思う。

巷の評判ではラジェーターグリル付近の大きな開口部のデザインに賛否両論が集まっているようですが、実車を見たら気に入った・・というのが大方の意見のようですね。

個人的には、ラジェーターグリルのデザインはあまり気になっていないのですが、センターコンソール周りのデザインがちょっとゴチャゴチャしている印象で気になってます。
今時、飛行機だって最新型はこんなにボタンの数多くないんじゃないでしょうか? ボタンの数が増えれば、それだけ操作性が悪くなるのに、フランス人は気にならないのでしょうかね?
できれば、Volvo V50のように、もっとすっきりとまとめて欲しかったです。

本国のフランスで 407SW が正式発表された時、プジョージャパンに日本での発表時期や価格を問い合わせをしてみたのですが、日本では未発表という事で、具体的な事は何も答えてもらえませんでした。まぁ、当たり前といえば当たり前ですね。

あ、それとプジョー関係で気になるのが、最近M菱自動車が接近している事。以前M菱は Volvo と提携関係にあり、V40はM菱の某車がベースになっていたのは有名なハナシ。正直言いますと、昔 V40が気になって購入を考えたこともあるのですが、M菱の最初のリコール隠し問題が明らかになった後だったので、ちょっと気になって購入できませんでした。

Volvo 社は、M菱のクルマがベースではあるけれど、Volvo 独自の基準で作っているので、完全に別物だ・・といっていましたが、メーカー間の取引の現状を知っている身としては、ちょっと信じられません。
M菱のクルマ作りの文化が、プジョーにも流入するという話しは、少なくともプジョージャパンにとってあまり歓迎すべきものではないように思います。
少なくとも、私にはマイナスポイントです。
M菱は会社再建のためにお金が必要、だから新車が売れないと困る、だから新車を発表したり提携先を探した・・というのは、少しは理解できるんですが、ただあの問題を生んだ体質をどう改善するつもりなんでしょね。心を入れ替えて頑張ります・・と言うだけではちょっと信用できないなぁ。たぶん何か人事政策など何らかの具体的な策が練られているのでしょうから、それをもっとアピールすれば良いのに・・と思います。それと、裁判で訴えられている元幹部がいまだに否認している点も、ウソをつき続ければなんとかなる・・という気持ちが見え隠れしてマイナスポイントを稼ぎまくってます。

いずれにせよ、M菱絡みのクルマは当分買うつもりはないです。407SW は、M菱とは関係ない車種なので、安心して検討できます。

期待の プジョー407SW 早く日本でも正式発表になって、実車を見てみたいものです。


アウディA3オープンスカイシステム [クルマ]

アウディのA3スポーツバックにサンルーフのオプションが用意されたようですね。

(ただし、現時点では本国のあるヨーロッパ限定の様ですが)
http://www.drivingfuture.com/car/audi/nw041221_01/index.html

このオプションの設定で、そろそろクルマの買い替えを考えている私にとって、アウディのA3スポーツバックは気になる1台に加わる事になりそうです。

変な話ですが、私は車に絶対サンルーフが無いとイヤなんです。昔ハワイでオープンカーを借りてマウイ島、オアフ島、ハワイ島を走り回ったのですが、その時の気持ち良さが忘れられないんです。

もちろん日本とハワイとでは気候が全然違いますし、仮に同じであってもオープンカーの開放感とサンルーフで得られるそれとでは雲泥の差があります。それでも、日中上から光が差し込んできたり、夜信号待ちの時などに、ふと上を見上げると月や星・街のイルミネーションが見えるのはすごく気持ちが良いです。春先に桜並木の下を走るときも、すごく気持ちが良いです。贅沢を言えば、セカンドカーとしてオープンカーを持てれば最高なんですけどね。

ま、そんなワケで私の選択肢に入るには、サンルーフが必須なんです。それと、乗降用のドアが4枚無いと後席が使い難いので、それも必須です。
アウディの場合、今まではドアが4枚あって、サンルーフがつけられる車種はA4からだったので、ちょっと予算を多めに準備しないと無理かな~なんて思っていましたが、これでアウディも候補のひとつに入りそうです。

早めに、日本での取り扱いについての情報が欲しいところですね。

 


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