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トヨタがやと iQ を正式発表 [クルマ]

トヨタが、やっと iQ国内販売を正式発表しましたね。 11206270.gif

既に先月中旬から、一般人を集めての先行試乗会を行ったりしていましたので、先月末頃には正式発表になるものだと思っていたのでしたが、意外に時間がかかりましたね。 ちなみに、既に先行で商談真っ最中の人の情報によれば、実際に車が手に入るのは早くて年末頃なんだとか・・・。 ボリューム生産に入るには、まだ2ヶ月位かかるって事なんでしょうか? となれば、この時期に発表してきたのは、今年のカー・オブ・ザ・イヤーを狙っての事かもしれませんね。 来年は、いろいろと強力かつユニークなライバルが登場予定になってますからね。

ところで、個人的には次に我が家で買う車は、iQ みたいなので良いのかな~と思っています。 既にこの Blog に何度も書いてますけど、以前は冬になると毎週のように仲間内でゲレンデに向かっていました。 でも、最近は数年に1度位しかゲレンデに行きません。 なので雪道で強いと言われる4WD車を選ぶ積極的な理由はありません。 もし我が家が北海道とか東北の日本海側などにあるなら話は別です。 でも、横浜は年に数回程度しか雪が降りませんからね。

ちなみに、現在の我が家の車の主な使用状況は、近所の買い物に出かけたり、時々ちょっとした旅行や帰省などで少し遠くまで走る程度。 ならば、燃費の良い2WDで十分。 それに平均的な乗車人数も普段は1人ですし、2人以上乗る時でも、2人までの事がほとんどで、3人以上乗ってる事なんて滅多にありません。 強いて言えば、数人の友人を駅まで送り迎えするなんて感じの時位? 毎日引越しをやっているワケでもありませんので、大きなラゲッジルームも必要ありません。 2~3人がちゃんと座れて、普段の買い物やカバンなどの荷物が乗れば99.9%は問題なし。 むしろ、狭い道や駐車場で小回りの効く小さい車体の方が便利だと思います。

じゃぁ iQ を買うの・・・、と言われれば、残念ながら私は買いません。 これも何度も、このBlogに書いていますが、私は空の見える車でないとダメなんです。 人はそれぞれ価値基準が違うと思いますが、私は空の見える車が大好きなんです。 なので、最低でもオプションでサンルーフ(グラスルーフ)の設定が無いと選択肢に入らないのです。 モーターショーで展示されていた、iQのコンセプトカーにはグラスルーフがついていましたので、少々期待していたのですが、今のところ、普通の鉄板天井のモデルしかないみたいですね。 オプションでサンルーフが選べる・・との情報はどこにも無いです。 チト残念・・・。 実は、全く同じ理由で、マツダのデミオなども基本的には良い車だと思いますし、好きな車でもあるのですけど、私が購入する可能性はほぼゼロなんですよね。

ちなみに、今回発表されたiQは1000ccのガソリン・エンジンのモデルだけですね。 たしか今年の春頃、トヨタは新型のアイドリングストップ機構付きの1300ccガソリンエンジンを開発した・・と発表してましたから、それを載せたモデルも発表されるかも・・と思っていましたが、それは見送ったようですね。 1300ccモデルの発表は、来年の春頃になるんですかねぇ。 個人的には、ヨーロッパで発売予定のクリーン・ディーゼル・エンジンのモデルにも興味があります。 できれば、日本でも発売して欲しいです。 そうは言っても、鉄板屋根しか無いのなら買いませんけどね。(笑)

それにしても、ハイブリッドでもなく、電気自動車でもなく、軽自動車のように無理やり車体やエンジンを小さくしたワケでもなく、いわゆる普通の車でも、無駄を極力カットし極限まで車体を小さくすると、こんな車ができるんですね。 結局、車って高々数十キロの体重の人間を運ぶのに、1~2トンの鉄の塊を同時に動かしているわけですよね。 もし、強度やコストを現在と同じレベルのまま保ちながら、車重を半分にできる素材ができたら、それを使うだけで燃費は飛躍的に伸びそうですよね。 ちなみに現在航空機を軽量化する素材として利用されている炭素繊維を、自動車などにも採用しようという動きがありますよね。 これには期待しています。 さらに炭素繊維は日本企業数社でほぼ世界シェアを独占していますから、いろんな意味で期待が膨らんでしまいます。(笑)

そうそう、来年の春にはホンダの新型ハイブリッド車インサイトが発売の予定になってますよね。 なんか、モーターショーの写真を見るとプりウスっぽい形なのが、笑っちゃいます。 空気抵抗の少ない形状を求めてゆくと、結局あんな形になってしまうんですかね。 ホンダには、現在シビックのハイブリッド車がありますけど、全然売れてませんよね。 というか、シビックそのものの姿をあまり見かけません。 ショッピングセンターの駐車場などで、たまに見かける程度。 もしかしたら、それがハイブリッド車なのかもしれませんが、近づいてよぉく見ないと、ガソリンエンジン車と区別がつきません。 ホンダとしては、このインサイトで、ハイブリッド車を売っているのは、トヨタだけじゃないぞ・・と広くアピールしたいんでしょうね。 そのためには、誰が見ても一目でハイブリッド車だとわかる専用モデルが必要だったみたいですね。

あと、環境配慮型の車という意味では、スバルや三菱の電気自動車の発売も、もう少しですね。 ただ電気自動車は、電気の供給ステーションが街中のあちこちに設置されないと、個人では買えませんよね。 大黒PA(パーキングエリア)や平和島PAに、試験的に設置されたみたいですが、できれば高速道路に乗らなくても済む一般道沿い(コンビニの駐車場など)にも設置して欲しいですね。 ま、これは車の普及とともに、どんどん設置されるのでしょうけど。

一番良いのは、交差点で信号待ちしてる時に、非接触で急速充電できれば良いと思うのです。 携帯電話などでも金属接点が無く、電磁誘導を使って充電する機種ってありますよね。 あれと同じ事を車で行うのです。 ま、下手すれば、車に乗っている人が強力な電磁波の中に置かれるワケですから、いろいろ課題は多いとは思いますけど。 でも、もしこれが可能なら、永遠に走り続けられる車ができそうです。 ま、これはしばらく先の話ですね。

それと、電気自動車に関して言えば、もうひとつ気になるのは、やはり価格です。 いろいろなニュースサイトを読む限り、国や地方自治体から補助金が出ても、当初はベースになるガソリン車よりそこそこ高い値段になりそうです。 となると、まずは車の利用頻度の高い業務用(営業車?)などで普及するんでしょうね。 それに使用頻度が高ければ、ガソリン代と電気代の差額で車体価格が高い分を回収するまでの時間が短くなりますよね。 これを、たまにしか乗らない一般家庭で回収しようとしたら、下手すれば廃車にするまで乗っても回収できないかもしれません。 環境負荷が軽ければ、少しは高くても良いという人もいると思いますが、それも程度問題ですよね。 補助金や優遇税制などを含めて、どの程度の金額になるのか気になります。

いずれにせよ、何十年後かに振り返ってみると、きっと2008~2009年頃は、車のトレンドが大きく変化し始めた時代に位置づけられるんだろうなぁ・・・なんて思ってます。
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