どーも気になる言葉 その2 [日記]
どうも気になる言葉、その2です。
子供の頃から思っていた事なのですが、コロンブスによるアメリカ大陸の発見という言い方って、ヘンだと思いませんか? もしアメリカ大陸には、それ以前は人間が1人も住んでいなくて、コロンブスが人類として初めてアメリカ大陸の存在を認識したという事なら違和感は無いです。 でも、コロンブスが発見したという時には、アメリカ大陸には既にアメリカインディアンが住んでいたワケですよね。 コロンブスが行くはるか前にモンゴロイド系の人が、ベーリング海峡経由で北米大陸どころか南米まで行ってますよね。 その子孫がインディアンであり、インカ帝国などの先住民ですよね。 それなのに、発見ってヘンですよね。
どう考えても、発見という言い方には、ヨーロッパ人中心主義 的な匂いを感じてしまいます。 まぁ当時は、そういった考え方が一般的だったのかもしれません。 でも、今となっては先住民がいた事が明らかな以上、発見ではおかしいですよね。 ヨーロッパ文明の人間が初めてアメリカ大陸に到達した・・といった言い方の方が正しいと思うのです。
もしかしたら、ヨーロッパでは日本の発見・・・なんて言い方もしてるのでしょうか? 日本へ一番最初に来たヨーロッパ人が誰なのか知りませんが、ヨーロッパではその人が日本を発見したと歴史で教えてるのか・・・という事です。 日本は、そういったヨーロッパ人が来る前から人が住んでましたよね。 縄文とか弥生といった立派な文明もありました。 日本を発見・・・なんて言われたら違和感を感じますよね。 コロンブスがアメリカ大陸を発見したと言うと、それと同じような違和感を感じるんです。
コロンブスによるアメリカ大陸発見・・という言い方、なんかヘンだと思いませんか?
もし、この言い方を正しいと認めるなら、日本も発見された年代があるはずですよね。
それともうひとつ、違和感のある言葉があります。
よく、ジュースの容器などで見かける表示で、「果汁xx%未満」というのありますよね。 あれ、消費者をナメてんですかね。
10%未満・・と書いてあったら、普通は、「じゃ、きっと10%近く入ってるんだ・・・。」
と思いますよね。 でも、良く考えると、「未満」って事は、ゼロでもOKって事ですよね。
それとも、xx%と表示したら、そこから1%までの誤差しか認めない・・といった法律でもあるんでしょうか? つまり10%未満という表示の場合には、9%以上といった感じです。 でも、仮に3%未満なんて場合、2%と3%じゃ、1.5倍も違うワケです。
もし、果汁が嫌われるもので、できれば少ないほうが消費者が喜ぶものなら、この表示もおかしくないと思います。 合成甘味料xx%未満といった話なら理解できるという事です。 でも、果汁だったらxx%以上と表示するのが、正しい表示の仕方だと思いませんか?
いずれにせよ、少ないほうが喜ばれるものについてはxx%未満、多いほうが喜ばれるものについては、xx%以上といった表示にするのが、普通の感覚だと思います。 今の表示は、消費者に喜ばれる天然果汁は、間違っても10%以上は入れる気ありませんよ、と言っている様なもの・・・。
コンビニやスーパーなどで、xx%未満という表示を見るたびに、「こいつら、消費者をナメてんのか?」と思ってしまう、スカッシュおやぢです。
皆さんは、あの表示見て、どう思います?
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