迷惑メール対策 [日記]
このBlogを読んでいる方のメールアドレスにも、迷惑メールが届いているんでしょうね。
私のメールアドレスにも、毎日大量の迷惑メールが送られてきます。
私の場合はメールソフトの迷惑メールフィルタと、着信メールの自動振分機能を使って対応しています。
メールソフトは、Thunderbird です。
ちなみに Thunderbird の迷惑メールフィルタは、迷惑メールの半分くらいしか拾えてないようです。 私の教育が十分でない様です。 そこで、それをすり抜けてきた迷惑メール対策用として、自動振分機能を使っています。
自動振分機能とは、送信者名、Subject、本文中の特定のキーワードなどを使って、メールを指定したフォルダに振り分けてくれる機能です。
迷惑メールの送信者は、送信者名をコロコロ変えてくるので、送信者名のキーワードはあまり役立ってないかもしれませんが、Subjectや本文中のキーワードは結構機能してますね。
迷惑メールの目的は、罠をしかけたサイトへアクセスさせる事です。 そして、そこに個人情報を登録しようものなら・・・。 その先は容易に想像できますよね。 なので、メール本文中に URL などが書かれていても、絶対にアクセスしてはいけません。
私宛で届いたある迷惑メールの一部を抜粋すると、こんな感じです。
なんちゃらかんちゃら、完全無料。
http://○○○○○/index.html?media=PC1234
完全無料で遊び放題!
この、URL後半の「?media=PC1234」の部分は、いろんなものが来ますが、「http://○○○○○/index.html」の部分は特定のパターンしかないので、それをキーワードに設定しています。
なお、「?media=PC1234」の部分は、迷惑メール発信者が、メールの送信相手を区別する識別情報として使っています。1:Aメールアドレス、2:Bメールアドレス、3:Cメールアドレス・・・みたいになっていて、この番号から、どのメールアドレスの人がアクセスしたか判明してしまうのです。
なので、こういったURLをみたら、絶対アクセスしてはいけません。 もちろん迷惑メールの場合です。 もしアクセスしてしまうと、このメールアドレスの人は食い付いてきた!・・という事で、ますます迷惑メールが増えてしまいます。
それと、HTML形式のメール (ホームページっぽいメール) にリモート画像が含まれている場合、それをうっかり開いてしまうと、迷惑メールの送信者に、メールを開いた事を通知したのと同じ事になってしまいます。
詳しい説明は省略しますが、ちょっと CGI をかじった事があれば、簡単に分かる話です。 ですので、HTML形式で送られてくる迷惑メールの、リモート画像だけは決して開かないでください。
ちなみに、Thunderbird は、こういったリモート画像も自動でブロックしてくれます。 そのHTMLメールが信頼できる所から送られたものであり、画像を開いたことがメールの送信者に判明しても問題無いと判断してから、画像を表示させる事ができます。
今使っているメールソフトがイマイチだなぁ・・と感じられている方は、無料で使える Thunderbird を使ってみるのも良いかもしれませんね。
あ、無料ですのでどうぞ・・というのが、なんか迷惑メールっぽくなってしまいましたね。
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