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大前研一氏の原発解説 [時事ネタ]

依然として予断を許さない福島第一原発の事故ですが、経営コンサルタントの大前研一氏が詳しく解説をされています。 ご存知の方も多いと思いますが、大前氏はコンサルタントになる前は、日立で原子力発電所の設計者をやっていたんですよね。
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各局のテレビにも、大学の原子力工学の専門家という方等が出てきて解説していますが、ド素人の人でも分かる様に超簡単に解説するようにしてるせいか、逆に私には分かり難いです。 原子力保安院の解説は、もっとわかり難いです。 起きている状況が、これだけ深刻なのに、保安員の広報担当者の顔がヘラヘラしている様に見えるのも気になりますね。 彼が直接対応策を指示しているのではないと思いますが、ちょっと不安です。 まぁ、元々ああいった感じの顔なのでしょうね・・。

でも、大前氏の解説を聞いて、だいぶ疑問点が解消されました。 全部視聴すると1時間以上のちょっと長い解説ですが、テレビ解説者の解説では物足りないと思っている方には、オススメです。 後半の復興に対するアイディアなども、いろいろご意見はあると思いますが、なかなか興味深いです。 お急ぎの方は、最初の8分位と最後の10分位は飛ばしても大丈夫です。

それにしても、なんで大前氏は都知事選で青島幸男氏に負けたのかなぁ・・と思います。 個人的には、当然この人が知事になるもんだと思っていました。 彼が都知事になっていたら、都政だけでなく国政の一部も今とは随分違った感じになっていたと思うんですよねぇ。 今からでも遅くないので、政治家を再度目指してくれないかなぁ・・・。

いずれにせよ、個人的には今回の原発の放射能被害よりも、人から人へ感染するタイプのH5N1型インフルエンザの流行が始まった時の方が怖いと思っています。 放射能は発生地点が分かっているし、基本的に離れれば離れるだけ安全ですからね。 風の影響を無視して、平均的に拡散すると仮定すれば、放射線濃度は距離の2乗で減ってくるはずだから、2倍離れれば4分の1だし、3倍なら9分の1、10倍なら100分の1ですよね。 でも、インフルエンザは、人が媒介するので、どこに感染者がいるか分からないのが怖いです。

みんな、落ち着いてね!

      


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